ほんまる日記

爆裂コーギーほんまるの日記です。

乗馬日記 〜部活だと思えば〜

最近思ったこと。

 

乗馬クラブに通い始めて早2ヶ月。

あるときふと、「私は今の乗馬クラブは部活のつもりでレッスンを受けている」と気が付いた。

 

これが部活ということは、インストラクターの方は顧問の先生。私以外の会員の方(ほぼ全員私より歴長い)は先輩。私は馬術部の1年生である。

 

何故そういう思考回路になったかといえば、私が乗馬以外でスポーツをした経験、且つ強制ではなく自らスポーツしようと思った唯一の経験が中学校時代の部活動(テニス部、万年補欠)だったのだ。

 

これまで趣味のスポーツをしたことがない私は、意識せず何となく部活動のノリでレッスンに参加していたと思うのだが、乗馬クラブ=部活動という構図にハッキリと気が付くことのなったのが「今のクラブでは何故か何が起きてもイラっとしない」自分に気がついたからである。

 

今の私のクラブのインストラクターはちょっと厳しい。初心者であろうと、自分で考え、自分で馬に指示を与え、乗り手の希望通りに動かすことを求められる。

ド初心者の私は、例によって馬に舐められまくり、誤った指示のため馬をちゃんと動かすことができず先生に怒られるわけだが、大手の乗馬クラブや運営をサービス業と捉えているクラブでれば、インストラクターが率先して馬を動かしてくれるので、こんなことは起こらない(ことが多い)。

普通はキッチリしているはずのレッスンの時間も先生のご都合によりちょっと曖昧で、開始が遅れたり逆に居残り練習があったりする。

 

会員さんは会員さんで、当然ながらいろんな年代であったりいろんな考え方の方がいる。すごくフレンドリーな方もいるし、新人は基本スルーな方もいる。

 

こちらがお金を払って行った店で、初めて来たお客に対し適切な接客をしない店員がいたら「失礼な店だな」と思うし、社会人生活の中で挨拶をスルーしてくる人がいたら「非常識な人だな」と思う。

 

でも私は今の乗馬クラブでそんなことは思わない。だって顧問の先生は、こちらが理不尽に思うこと(罰として坊主!とか連帯責任で外周10周!とか)を言うものだし、部活の先輩に対しての挨拶は一方通行でもそんなものだろう。

 

そんなこんなで、今の私にとって乗馬クラブは部活動なのだ。

次のレッスンでも、1年らしく大きい声で「ハイ!」と返事をして、活動に勤しみたいと思う。

 

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馬ってほんとにかわいいよ